2016年10月30日(日)曇り~晴れ
黒姫山(別名・信濃富士)

今週飛び連に予定している六甲縦走の足慣らしで長野隊重鎮オカノさんと黒姫山を歩いてきました。

 
★パノラマ図解はDDS社・どこでもパノラマ5を使用
★メンバー/オカノさん・爺の2名
★掲載写真撮影者/管理人


黒姫山鳥瞰図
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黒姫山ルートMAP
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黒姫山高低図 ※標高はGPS計測値
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大橋駐車場標高/1138m 標高差/915.4m 累積標高/1010m 総歩行距離/13506m




大橋林道登山口駐車場 約7台
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カーナビ・マップコード 1004.102.189



大橋林道(入り口にゲートあり)

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登山口
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許可証付き軽トラ/この二又は右へ進む
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新道分岐点/拡大可
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ガスガスです (ノД`)
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しなの木/拡大可
ここ以降は岩場も点在する急登になるのでマイペースを心がけましょう
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太陽さんは雲の中
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戸隠竹細工資源保護区なのでネマガリダケ採取禁止です
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霜柱
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振り返れば高妻山/拡大可
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高妻山への急登/拡大可
遠目で見ればなんてことのない登りに見えるが・・・ 
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霧氷
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しらたま平
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しらたま平より/拡大可
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しらたま平より/拡大可
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しらたま平より/拡大可
今年、仲間と歩いた金山&天狗原山も見える♪
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左・青空♪  右・ガスガス (゜´Д`゜)
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黒姫山/拡大可
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峰ノ大池分岐点
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振り返れば・・・    寒いわけだよね。   /拡大可
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つらら
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岩場.ここまでくると山頂が近い
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黒姫山に到着 (^O^)v
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黒姫山(日本200名山) 2053.4m  北アルプス方面はガスの中だったが・・・     拡大可
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火打山方面は青空♪   拡大可
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黒姫山からのパノラマ図解/拡大可
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下山編


新道分岐点から古池登山口へ
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激下り
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拡大可
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沢・丸太橋
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古池
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古池から黒姫山方面を望む/拡大可
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古池R登山口
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大橋登山口へ
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終わり





《行程&所要時間・花&風景撮影合計時間20分~50分含む》
長野発 6:30~大橋駐車場着 7:30
※黒姫山登山口にトイレは無いので戸隠奥社Pか戸隠山登山口Pのトイレを利用

大橋駐車場発 7:43
~ 登山口 8:19
~ 新道分岐点 8:47-54
~ しなの木 9:26-35
~ しらたま平 10:23-32
~ 峰ノ大池分岐点 10:51
~ 黒姫山(2053.4m)11:06-34

黒姫山発 11:34
~ 峰ノ大池分岐点 11:44
~ しらたま平 12:03
~ しなの木 12:30
~ 新道分岐点 12:53
~ 沢(丸太橋)13:23
~ 古池 13:36
~ 古池登山口 13:58
~ 大橋駐車場着 14:04

 
☆往路休憩:約25分
☆復路休憩:約28分
★合計休憩時間=約53分
※山頂休憩時間は復路計算
★実動時間=約5時間28分
★合計所要時間=約6時間21分


黒姫山にまつわる伝説とは 
時代は天文年中(戦国時代)、舞台も今の長野県中野市です。
武将高梨政頼には、黒姫という美しい娘がいた。
ある日、政頼は、家来と黒姫を伴って、志賀高原の大沼池へ花見に出かけた。
花の宴の翌日、一人の若者が、殿様に対面を申し込んだ。
立派な身なりなので、受け付けた武士が用件を尋ねると、黒姫に求婚を申し込みにきたと言うのだ。
早速、武士は彼を待たせ、家老にこの話を伝えた。
そして、家老と供に戻ってみると若者の姿はもはやいなかった。
この不思議な若者は、翌日も、翌々日も訪れては、同じことを言っては消えた。
殿様もさすがにこれには何かあると感じ、家来と相談して若者にある策略を仕掛けた。
この策略にはまった若者は、大怪我を負って消えてしまった。
殿様は家来に命じ残っている血の跡をたどらせると、いつか黒姫と花見に出かけた大沼池まで続き、そこで消えていた。
その日から、若者は現われなくなり一同はホッとした。
ところがある日、化粧をしようと鏡にむかった黒姫は悲鳴をあげた。
首から胸にかけてびっしりと蛇のようなこけらが生えていたのだ。
殿様はありとあらゆる力に頼って黒姫の体を治そうとしたが、姫の体は治るどころかこけらは全身におよび、次第に蛇の体のようになっていってしまった。
悲観した黒姫は乳母のお種さんを連れて、家を出た。
彼女は妙高と戸隠の間にある山の山頂にたどり着いた。
そして、もはや人間の姿ではないから…と、自分の化粧道具を捨てると、それは7つの池となった。
最後に両親からもらったお守りを捨てると、それは大きな池となり、彼女はそこに身を投げた。
乳母もその後を追った。
以後、黒姫が捨てた化粧道具でできた池を「7つ池」、黒姫自身が身を投げた池を「大池」お種さんが身を投げた池を「種池」と呼んだ。
しかし、それでも大沼池の主の怒りはおさまらず、高梨家の領地に洪水を起こし何もかも押し流してしまった。

このお話は『野尻湖と伝説』(塚本啓 著/株式会社 信州)に収められています。
黒姫伝説Ⅱより抜粋