2011.6.19 黒姫山
細井さんの山友、坂口さんの山行に便乗させていただき
黒姫伝説が伝わる黒姫山へ行ってきました。
細井さんの山友、坂口さんの山行に便乗させていただき
黒姫伝説が伝わる黒姫山へ行ってきました。
後日談ではあるが、なんと!なんと!岐阜の山友「ジオン」さんが、
私たちに先行すること20分で黒姫山に登られていた事を知るに至って超ビックリ!
峰ノ大池分岐より上ですれ違ったはずだが、前回の鞍掛山での失敗に懲りず、
またしても下山する皆さんの顔を見ずに挨拶を交わしてしまった事が悔やまれてならない。
グーグルアース鳥瞰図
黒姫山・大橋駐車場(トイレは戸隠キャンプ場入り口)発 7:51
約1時間の長~い林道歩き
新道分岐でひと休み 8:58-9:04
休憩適地・しなの木 9:37
根曲がり竹で おどけてみせる松○さん
山桜撮影会
山桜
ムラサキヤシオツツジ
イワカガミ群生
しらたま平/焼山・火打山展望 10:42-45
山頂が近づくにつれ雲がわき上がってくる・・・
残雪の登山道は泥んこ道!!
この前後でジオンさんとすれ違ったはずだが・・・
山頂を目指す仲間を撮った写真にジオンさんが写っているではないですか~♪
足元のぬかるみに気をとられていたばっかりに・・・
ジオンさん、気がつかなくてゴメンナサイ (-_-;)
この岩場をクリアすれば山頂だよ~
黒姫山山頂・2053M 11:22-12:12
北信五岳・三山制覇の松○さん
残すは妙高&斑尾のみで年内達成か?
下山中に写した花々/ツマトリソウ
ツバメオモト
ヒメイチゲ
ギンリョウソウ
タニウツギ
新道分岐点から古池・種池方面へ下山
清流 14:38-42
古池 14:53
古池近くの湿原を歩く
この時期に咲いている水芭蕉と出会えるとは・・・ヽ(´▽`)/
色とりどりの花が咲き誇る湿原
古池R登山口に下山 15:35
大橋登山口発 7:51 ~ 新道分岐 8:58-9:04 ~ しなの木 9:37
~ 途中休憩 9:49-10:02 ~ しらたま平 10:42-45
~ 峰ノ大池分岐 11:07 ~ 黒姫山山頂着 11:22-12:12
~ 途中休憩 9:49-10:02 ~ しらたま平 10:42-45
~ 峰ノ大池分岐 11:07 ~ 黒姫山山頂着 11:22-12:12
山頂発 12:12 ~ 峰ノ大池分岐 12:24 ~ しらたま平 12:50
~ しなの木 13:32 ~ 新道分岐点 14:01-06 ~ 清流 14:38-42
~ 古池 14:53 ~ 石祠 15:03 ~ 湿原散策 ~ 水門 15:13
~ 種池分岐 15:22 ~ 種池 15:23 ~ 種池分岐 15:25
~ 古池R登山口 15:35 ~ 車道歩き ~ 大橋駐車場着 15:40
~ しなの木 13:32 ~ 新道分岐点 14:01-06 ~ 清流 14:38-42
~ 古池 14:53 ~ 石祠 15:03 ~ 湿原散策 ~ 水門 15:13
~ 種池分岐 15:22 ~ 種池 15:23 ~ 種池分岐 15:25
~ 古池R登山口 15:35 ~ 車道歩き ~ 大橋駐車場着 15:40
黒姫山にまつわる伝説とは
時代は天文年中(戦国時代)、舞台も今の長野県中野市です。
武将高梨政頼には、黒姫という美しい娘がいた。
ある日、政頼は、家来と黒姫を伴って、志賀高原の大沼池へ花見に出かけた。
武将高梨政頼には、黒姫という美しい娘がいた。
ある日、政頼は、家来と黒姫を伴って、志賀高原の大沼池へ花見に出かけた。
花の宴の翌日、一人の若者が殿様に対面を申し込んだ。
立派な身なりなので受け付けた武士が用件を尋ねると、黒姫に求婚を申し込みにきたと
言うのだ。
早速、武士は彼を待たせ、家老にこの話を伝えた。
そして、家老と供に戻ってみると若者の姿はもはやいなかった。
立派な身なりなので受け付けた武士が用件を尋ねると、黒姫に求婚を申し込みにきたと
言うのだ。
早速、武士は彼を待たせ、家老にこの話を伝えた。
そして、家老と供に戻ってみると若者の姿はもはやいなかった。
この不思議な若者は、翌日も、翌々日も訪れては、同じことを言っては消えた。
殿様もさすがにこれには何かあると感じ、家来と相談して若者にある策略を仕掛けた。
この策略にはまった若者は、大怪我を負って消えてしまった。
殿様は家来に命じ残っている血の跡をたどらせると、
いつか黒姫と花見に出かけた大沼池まで続きそこで消えていた。
殿様もさすがにこれには何かあると感じ、家来と相談して若者にある策略を仕掛けた。
この策略にはまった若者は、大怪我を負って消えてしまった。
殿様は家来に命じ残っている血の跡をたどらせると、
いつか黒姫と花見に出かけた大沼池まで続きそこで消えていた。
その日から、若者は現われなくなり一同はホッとした。
ところがある日、化粧をしようと鏡にむかった黒姫は悲鳴をあげた。
首から胸にかけてびっしりと蛇のようなこけらが生えていたのだ。
殿様はありとあらゆる力に頼って、黒姫の体を治そうとしたが、
姫の体は治るどころかこけらは全身におよび、次第に蛇の体のようになっていって
しまった。
首から胸にかけてびっしりと蛇のようなこけらが生えていたのだ。
殿様はありとあらゆる力に頼って、黒姫の体を治そうとしたが、
姫の体は治るどころかこけらは全身におよび、次第に蛇の体のようになっていって
しまった。
悲観した黒姫は乳母のお種さんを連れて、家を出た。
彼女は妙高と戸隠の間にある山の山頂にたどり着いた。
そして、もはや人間の姿ではないから…と、自分の化粧道具を捨てると、
それは7つの池となった。
最後に両親からもらったお守りを捨てると、
それは大きな池となり彼女はそこに身を投げた。
彼女は妙高と戸隠の間にある山の山頂にたどり着いた。
そして、もはや人間の姿ではないから…と、自分の化粧道具を捨てると、
それは7つの池となった。
最後に両親からもらったお守りを捨てると、
それは大きな池となり彼女はそこに身を投げた。
乳母もその後を追った。
以後、黒姫が捨てた化粧道具でできた池を「7つ池」、
以後、黒姫が捨てた化粧道具でできた池を「7つ池」、
黒姫自身が身を投げた池を「大池」お種さんが身を投げた池を「種池」と呼んだ。
しかし、それでも大沼池の主の怒りはおさまらず、高梨家の領地に洪水を起こし、
何もかも押し流してしまった。
何もかも押し流してしまった。
このお話は『野尻湖と伝説』(塚本啓 著/株式会社 信州)に収められています
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